失礼なタイトルから始まりまして m(. ̄  ̄.)mス・スイマセーン
仲の良い夫婦の例えに使われますよ・・・(?)
読み方は オシドリ です。
ご無沙汰しています。皆様お変わりありませんか?
物語その4ではオシドリを取り上げました。いつもの調子と違って今回は私が
物語の案内人?をさせて頂きますが、どうぞ最後までおつきあい下さい。 o(_ _)oペコッ
今オスのオシドリは美しい羽をしています。
この写真は水浴びの直後で羽づくろい中です。( 間が悪くて残念 )
突然ですが、 恋の季節が始まりますよぉ
一般に4月から8月が繁殖期で、仲の良いオシドリが誕生します。
寄り添って泳いでいる姿を見ていると、なんとも羨ましい
(アレレ・・・あはっ失礼 )
美しい光景ですよね。
この2羽はもうカップル成立でしょうか? オスは水浴びの後の羽づくろいに夢中
で、その後メスは退屈なのか去っていきましたが・・・「あーつまんない」ってとこ
でしょうかね?
そこでというか、又お尋ねします。
このブログの2行目にある (?) はなんでしょうか (゚Д゚)ハァ?。
実はずーっと仲が良いかは? なのです。
オシドリの子育てはメスの役目で、2羽がずーっと一緒にいるわけではない
のです。メスが抱卵するとオスは他のメスのところへ行くこともありますし、次の
年には違う相手とカップルになります。 ガーン
えぇーっ なんて思わないで下さいね。自然界では特別なことではなく、又これも
必要なことなのでしょう。
でも徳山動物園のオシドリは仲が良くて、メスが巣箱で卵を抱いている時に、オス
は巣箱の上で 見張りをしている光景を見ることが出来るそうです。
ただね、以前こんなことがありまして・・・オス同志の仲良しカップルが出来まして
(うーん)、 一緒に散歩や並んで日向ぼっこをしていたんですよ。長続きはしま
せんでしたが 、ちょっとしたミステリーだったのです。
現在オス2羽、メス3羽です。卵は産むのですが残念ながら雛の誕生はありませ
ん。
ところでオシドリの好物をご存知ですか?
あ・ら・ら 又質問をしてしまいました。私の悪いクセのようです。
答えはドングリです。
「えぇーっ」って思いませんか、水鳥なのにねえ・・・しかも丸呑みするのですよ。
消化するの大変じゃない
「ゴックン」 って、 だから小さいものから選んで食べるらしいとか・・・(笑)
森の中の水辺に隠れるように住んで、朝・夕にドングリを食べるのです。
泣かなくてもいいのだけれど想像すると・・・ううっ
鳥の中でも特に神経質で臆病なのです。
巣は木に開いた穴で、そこに卵を産み育てます。ちょっと他の水鳥とは違った生
態ですよね。
オシドリの美しい羽の中で特徴的なものが下の写真の「いちょう羽」です。
その名のとおりいちょうの形をしていますよね。
左右に一枚ずつ生えていて、ピンとたってなかなかかっこいいものです。
一番最初の上の写真は水浴びの後ですから、かっこよさはイマイチですし、・・・
上の写真も角度が悪いし・・・
是非本物を見に来てくださーい 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
本当にかっこいいんだからぁ
右上の写真のいちょう羽は、大きさを解っていただければと思いまして・・・
これが一番まともな写真でしょうか
オシドリのオスは繁殖期を過ぎると換羽します。エクリプス羽といい「輝きをうしな
った羽」という意味です。エクリプスとは「食」のことで、日食をソーラーエクリプス・
月食をルナーエクリプスといいます。余分なお話ですがちょっとロマンチックな響
きを感じて取り上げました。
換羽してしまいますとオスのオシドリは、メスとほとんど見分けがつきません。
その時期にいらっしゃった方のために、見分け方をお教え致しますので、お友達
にガイドを宜しくお願い致しますね。
羽では見分けがつきませんが、オスはクチバシが赤いのでわかります。もう一つ
紛らわしいのがカルガモです。ただオシドリは体が一回り小さいので区別できま
すよ。
フライングケージの鳥たちを全種見分けられたらスゴイですよね。
ペリカンは皆さん自身あるでしょう ( ^ω^ ) 私も です (笑)
さて長くなりましたね。こんなつもりではなかったのですが
これだけはご紹介したくて・・・オシドリの越冬地で有名な所です。
鳥取県日野郡日野町根雨の日野川です。
私は昨年11月に行ってきまして、オシドリの数の多さにビックリしました。
鳥取県内で繁殖し、年中生息していると思われるのは約200羽ですが、その他
は北の寒い地方やシベリヤ南東部で繁殖し、秋に日本へ渡り春には北へと帰っ
ていくそうです。数年前の調査では鳥取県内で2000羽余りが確認されています。
根雨地区では400羽余りを数えたそうです。
ここでは観察小屋がありそこから誰でも観察できます。望遠鏡も設置されていま
すし、写真も 撮れますよ。機会があればお出かけください。
また、ホームページをご覧になるのをおすすめします。素晴らしい写真も見るこ
とが出来ますし、関わっていらっしゃる方たちの暖かい思いが伝わってきます。
私は偶然その機会に恵まれましたことに感謝しています。
本当にオシドリは美しいです。
神様は何故これほどまでに?・・・って思いますね。
お疲れ様でした ありがとう うさこ
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