11月 ズ-クラス 「まもろう! クマたちの森」
動物園内の桜やイチョウ、もみじなど色づいて、秋が深まり、動物たちにとっては過ごしやすい季節になりました。
動物園内にも、どんぐりがあちこちに落ちています。11月のズ-クラスは木の実、葉っぱ、小枝などを使って自由にオブジェを作ってもらいました。
ホットボンド、木工ボンドで木の実や葉っぱをくっつけるのは難しいけど、参加者のみなさんは、とても楽しそうでしたボランティアが使い方を教えたり、手伝ってあげたり、「学校でも使ってるよ!」と子供たちがおしえてくれました。
工作の後は、クマの飼育員による動物解説です
今日の主役 「ツキノワグマ」
暮らしているところ ・・・ 本州と四国
たべもの ・・・ 野生はなんでもたべる、木の実、くだもの、虫、草の新芽、はちみつ、動物園では、蒸したさつまいも、蒸したにんじん、クマフ-ド、パン、くだもの、ゆで卵、にぼしなど
ウンチはわりとそのままでるので、種を運ぶ役わりをすることなどを、わかりやすく説明してくださいました。
大事なお話、どうして人里にでてくるの?人の食べ物がおいいので味をおぼえた、クマの数がふえているからではないか、森のめぐみが不作だった、地球温暖化、人工林により食べ物がない森になったなど、深刻な問題もわかりやすく説明してもらいました。担当職員の説明は、とてもわかりやすくて、ボランティアとして、大変勉強になりました。
徳山動物園では、ツキノワグマのオスとメス、2頭を交替で展示しています。
参加者のみなさん、ボランティアも、いろいろと学び、初めて知ったことがたくさんありました。子供たちが身近な問題として感じ、考えてくれればと思いました。
あちこちでクリスマスの飾りつけを目にする季節になりましたね。
次回のズ-クラスは、12月17日(土)14時から、クリスマスのリースづくりです。ヒツジ🐑の毛、木の実、リボンなど材料に自由につくってもらいます。先着30名、参加費用は無料です!たくさんのご参加、お待ちしています!