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2014年11月の記事

2014年11月14日 (金)

やんちゃ盛り。

少しずつご紹介していますが、ヒコです。

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まぁ、この方、やんちゃ盛りです。
眠っていることも多いですが、起きているときはまるで飛んでいるかのような走り方で移動しています。
そして、止まったかと思うと猛ダッシュしてみたり、誰かに襲い掛かったみたり。ほとんど相手にされていませんが。
そうそう、このあいだはお父さんに襲い掛かったまではよかったのだけど、逆にやり込められてしょぼーんとしていました

今日も何があったわけでもないのに、転がるように木の階段から降りていましたし、1っこ飛ばししているかのように駆け上がっていました。

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ここから、お姉ちゃんのリコちゃんが行ったり来たりするのを見ています。

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サッ
隠れました。

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木と木の隙間から覗いてみています。

ふふふ。おもしろい。
ここからどんな展開になるのかと見ていましたら、なんと・・・

眠っちゃいました。

寝るんかい!?と思いましたが、まだ子どもですからね。
とにかくスィッチの入り方切れ方が露骨で見ていて飽きません。

みなさんもぜひ観察にいらしてください。
どんなおもしろい行動が見られるか楽しみですね。   (に)

2014年11月 3日 (月)

ご無沙汰しております。

「あー、忙しい。忙しい。」忙しウサギのように、わけもなく忙しくしている毎日です。

みなさん、いかがお過ごしですか?
動物園には、結構な頻度で行っているというのにブログの更新が追いつかなくても申し訳ありません。

全国4000万人のふれんZOOブログファンの方、お待たせしました!
今回は、私が園内を歩きながら「え?」とか「あれ?」、「ほほぅ」や「ははは」など、刺激を受けたシーンをお送りします。

レッサーパンダbabyですが、「ヒコ」というお名前になったのはご存じでしたか?動物園のホームページに掲載されていました。
このヒコですが、実は、相当大物に成長するのではないかと思っております(笑)。
オスだからかなと思ってきたのですが、どうもそれだけで説明できないところが多々あり。

今は、広い運動場にてお父さん、お母さん、お姉さんと一緒に出ています。が、誰かが前を通ったりすると必ずといっていいほど、2本足で立って襲いかかっています。

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もっとも、小さすぎてさほど相手にもされず、一人でコロコロと転がる結末ですが
かと思えば、転がるように走りまわっていますし、櫓のうえにいることも多いのです。
いままでの子どもたちを見てきて、こんなに早く櫓を利用した子がいたかなぁと驚きました。

先日、姿が見えなくて探しておりましたら、いました。いました。

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こんなところで眠っているとは、「お主、ただ者ではござらぬな。」
下を歩いているのは、お父さんです。
翌日行った時も、ここで眠っていましたので、もしかしたら今のお気に入りの場所なのかもしれません。降りるところを見てみたいのだけど、残念ながらまだ目撃していません。

マーラのところで飼育員さんとお話していたら、マーラが盗み食いを。

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視線が私に向いているのがおわかりになりますか?
口にペレットを入れたら、サッ!と逃げていきます。

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おしりを向けて食べていますが、また視線だけでなく、耳までもこちらを気にしています。
ふふふ。楽しい
マーラの好きな所は?と聞かれたら、私はこのスカートをはいたような後姿をあげます。みなさんはどうですか?

そして、カワウソのぴゃあとカイのお部屋。

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また頭だけ残してる。最終的には、全部食べるそうですが、どこのカワウソもこうなのでしょうかね。確かにお隣に暮らすローズも頭だけ残していますねぇ。

肝心のぴゃとカイくんはいないのかって思われるでしょうが、いるのですよ。二人とも麻袋の中に(笑)

翌日は、

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憎らしいほど、ほとんど同じ風景です ぷぷぷ

それからガブリ。

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きゃああああー!目がなくなってる!と思われました?

私はこれを見て、カイマンたちにも『瞬膜』があるのだと初めて知りました。
瞬膜とは、目を保護する役目をもつ、主に半透明または透明の膜です。
鳥類にあるのは知っていましたが、ほかにも爬虫類なども持っているものもあるのですね。

そして、フクロウ舎へ行ってびっくり!!

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シロフクロウさんがこの止まり木にいるのは、初めて見ました。
いつもはこの後ろにある木のふもとにいらっしゃるのです。「あらまぁ。」と言いましたら、

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少し恥ずかしそうに、えへへな顔で見られました。なんてかわいらしい。

カピバラさんちに新しいおうちを、と飼育員さんががんばっておられました。

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翌日行ってみると、新しいおうちと壁の間がちょうどいいようで、しょっちゅうそこに隠れるように鎮座されていました。

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「ちょっと違うけど、まぁいいか。」

それからミズキ。

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首を横にして顔を外に出したのですが、そんなことをして抜けなくなった子どもをもう何人も見てきましたので、抜けなくなるんじゃないかと怖くてたまりませんでした。
ミズキの頭が抜けるのを見届けるまで、と見ながらも、いざとなったら動物園に電話して…とかあらゆることを考えました。
こうしている間中ずっと私は、ミズキに「それは危ない。」とか「怖い。」など、もしかしたら理解してくれるかもしれないと淡い期待を抱きながら話しかけていました。

その甲斐あって(?)難なく首を横にして「ふふ~ん。」とあっさり向こうへ行ってしまいました。…にしても、怖い。危ない。ミズキに「やめて。」って言いたい。

こうやってみると、ミズキの首にはかわいい♡マークがあるのですね。
生まれて半年が経とうとしています。ミズキ、ホントに大きくなりました。

あー、楽しいですね。
こうしてみなさんにお伝えしようと書いていても楽しいです。

動物園に住んでいる動物たち。
みんなに会えるといつもうれしくて楽しくなります。
元気でいてくれてありがとう。
また会おうね。    (に)


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