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2014年2月の記事

2014年2月23日 (日)

チンパンジー ロメオです。

寒い日が続く今日このごろです。
みなさま、いかがお過ごしですか?

こんな日、チンパンジーのロメオは寝室にいます。
必然的に寝室側の方が暗くなりますので、通行している私達がロメオにはよく見えていると思います。
人間ウォッチングして楽しんでいることでしょう(笑)

先日、寝室にいるロメオにご挨拶に行くと、ロメオがしきりに鼻の上、眉間あたりに何度も指をもっていきます。あまりにも回数が多いのでなんだろうと思っていると、

なるほど!

その日から私は花粉症対策のためにマスクをして出かけました。
「それ、どうしたん?」
とでも言いたかったのでしょうか。
「花粉症だからね。」
そう話したら納得したのか、それからはもうそのしぐさはしませんでした。
おもしろいわ。

今度は部屋の隅から食べ物を一つずつ持ってきては私に見せながら食べ始めました。

「これ、トマト。おいしいよ!」

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ええ、ホント、おいしそう。幸せな顔になってるね。

実はこの日、へたに長ーい茎のついたイチゴを一つもらっていました。
(他のは全部食べてしまっていたのかもしれませんが)
茎が長かったので寝室にぶら下げたかったようで、何度もチャレンジしていたのですが、茎をひっかけてもイチゴの重みで落ちてしまいます。
数回失敗した後、しばらく考えて、
さてロメオどうしたと思います?

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イチゴを真っ二つにして差しました。ぷぷぷ
どうしてもあそこに飾っておきたかったのでしょうね。

「あのイチゴ、綺麗じゃろー。」

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ちょっと自慢なロメオなのでした。   (に)

2014年2月20日 (木)

モモイロペリカンのボンベイ

徳山動物園に入って左へ進むと、まずフラミンゴがお出迎えします。

その次に大きなフライングケージがあり、その中にさまざまな鳥たちが思い思いの場所でくつろいでいます。

一番目を引くのは、やはり大きなモモイロペリカンでしょうかね。

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先日、そのモモイロペリカンの♂のボンベイが天国へ旅立ちました。

相棒のピーチ♀はちょっと寂しげ?かどうか・・・わかりませんが、以前とは少し違ってみえるのは気のせいでしょうかね。

この周南ふれんZOOのブログが始まって間もなく、モモイロペリカンの紹介をしました。

私たち動物園ボランティアの周南ふれんZOOの活動ルームがその向かい側にあることもあって、動物園へ行くと私は必ずといっていいほどボンベイとピーチに挨拶をしていたからです。

「ボンちゃーん!!」 と大きな声で(少し恥ずかしいのだけれど)呼ぶと寄ってきてくれるようになりました。

金網にくちばしをさしたり、くちばしを大きく開けて見せたりするのですが、威嚇されているのかな?と思って飼育担当の方に尋ねてみますと、「威嚇しているのではないように思いますよ」ということでした。

Photo_6

そう言われて嬉しかったのですが、私はずーっと?でした・・・

でも楽しくてうれしくて、そのうち呼ばなくても寄ってきてくれることもあったりで、私を認めてくれたのかなと・・・

今思うと親しみを込めて、「よっ!!元気か」とか

「又、来たな❤」 という彼なりの挨拶だったと思えてきます。

威嚇ではなかったんだよね

楽しいときをありがとう ボンベイ

                                                                 うさこ

2014年2月18日 (火)

もしかして。

寒いとなかなか外にでてきてくれないプレーリードッグたち。

特に私が行く夕方はお部屋の奥にいることが多いです。

あれ?

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部屋の奥で背伸びしているプレーリーさんがいるなと思ったら

もしかして踏み台にしていませんか?

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うん、やっぱり踏んづけてる。

ちょっと迷惑そうな顔しているもの。

そこまでして君が目指しているものは何でしょう?

気分はオリンピック!でしょうか。    (に)

2014年2月 3日 (月)

鹿になったゴンタさん。

空が青いときにゴンタさんを見上げるのが好きです。

空の青さが手伝ってゴンタさんがより一層ステキに見えます。

そう思いながらゴンタさんを見上げていました。

ゴンタさんは、この自分の目の高さにある木々を、パキパキと音を立てながら実においしそうに食べます。

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見ているこちらとしては、目に刺さりそうで少し怖いのですが、そこはさすが上手に食べます。

あるとき、ゴンタさんがここで気持ちよさそうにしているので、何をしているのだろう?と見ていたら、この木の先を驚くほど上手く耳の中にいれて『耳かき』として利用していました。
うっすらと目を開けて、それはそれは気持ちよさそうでした。

そうしているうちに、木の1本が角に挟まってしまったようです。

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鹿のようになりました。

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ゴ、ゴンタさん…

おかしくて笑いが止まりませんでした。    (に)

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