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2013年11月の記事

2013年11月20日 (水)

今日の動物園。

今日は北風が吹いて寒い一日でした。

先日ご紹介したフラミンゴベイビーですが…

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えーっ!
見間違えたかと思うくらい大きくなっていました。
あれから数日しか経っていないのに、です。
他の大人たちと同じように足を折りたたんで座っているのがかわいくて、笑ってしまいました。(撮ろうとしたら立ち上がってしまいましたが)

レッサーパンダ舎の広い展示場は、メンバーチェンジされていました。

コタロウ、リボン、そして6月生まれのリコの親子3頭が広い展示場へ。
ちょうどおやつのリンゴを食べていました。

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食べ方ひとつとってみても、親子だというのにこんなにも違うものかと目が離せませんでした。
いえ、リボンとリコちゃんの食べ方はそっくり。
肉でも食べているんじゃないかというような食べっぷりでしたよ。
シャリッと、かじる度に大げさに頭が動きます。
対するコタロウは、静か~にゆっくりと食べていました。

…ってことは、裏側の展示場は?
ほほぅ。そうですよね。去年生まれのカリン、イチゴ、そしてのんたがいました。
イチゴの食べるスピードといったらすごい速さ
のんたが一番のんびりと食べているから…

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「ねぇ、ちょっと私にもちょうだいよ。」って狙われています

ワラビーたちは気持ちよさそうに日向ぼっこの途中。

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しっぽの上にお顔を乗せるんだよね。

それからゾウたちは、お部屋の中に入っていました。
午前中は外で過ごしたそうですが、寒いのでお部屋へ戻ったんですって。
ですが、「ご覧いただけません」ってなことにはなりませんよ(笑)
展示場裏側のお部屋で彼らをご覧いただけます。
写真、撮るのを忘れました

そうそう。
ユキのおうち。

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夏の間、大活躍だったシェードがはずされました。
少し明るくなりましたね。
今日もプールで楽しそうにトレーニングしていました。

夕方に動物園から戻ったばかりというのに、もう動物園に住む友だちに早く会いたい私です。

今日も楽しませてくれてありがとう。    (に)

2013年11月17日 (日)

ヤマガラさんの秘密。

少し前にお伝えしましたミコちゃんとお友達

先日、ミコちゃんにご挨拶していたら、突然やって来たお友達1号。

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この方は、私に存在をアピールするかのように背後から飛んできます。
そしてミコちゃんと鳴きあうと、そばで私が自分のことを見ているのを確認してから、またどこかへ飛んでいきます。
それを何度も繰り返していました。

「こっちにおいで。」と言ってみましたが、私はまだお友達として認められていない様子。
(ガッカリ…

…と1号さんに気を取られていたので、うっかり2号さんを見逃すところでした。

2号さん…

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そこで何をするつもりですか?

もしかして秘密を見てしまったかもしれません。

簡単にのぞける位置にある穴です。
のぞいてみようと近づきましたが、なんだか秘密として大切にしたい気がして
のぞくのをやめました。

さて、みなさん、この穴を見つけることができますか?
もし見つけたとしても、どうかそぉーっと見守ってくださいね。
よろしくお願いいたします。       (に)

2013年11月12日 (火)

ありがとうございました。

先月末10月29日付 当ブログ 『お願いがあります。』に、多くのリツィートをありがとうございました。
驚くことに100件を超えるリツィートがあり、そのおかげでアクセス数も普段の10倍を超えるものでした。

多くの方がこういった行為に問題意識をお持ちだということがわかり、心強くもありました。

カメラのフラッシュや動物への挑発行為、えさやり。
問題行為を目にしても、来園者同士だと言いにくいこともありますね。
私達にとって当たり前のようなことでも、ご存じない方もきっといらっしゃるのだと思います。
ボランティアとして何ができるのかできることを考え、できる範囲ではありますが、ブログを通して、情報を発信していこうと強く思いました。

「昔は、えさをあげる人がいたんだよ。」

「えーっ!ホントに?」

なんて話せる日が近い将来やって来るように祈っています。

たくさんの応援、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。    (に)

2013年11月11日 (月)

見ぃ~つけた!

数日前にフラミンゴ舎にてこんな掲示を見つけました。

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なんですとっ!

どこ?どこにいるの?
と探してみたのですが、見つけることができませんでした。

でも知ってる。
こういう時はお母さんの羽の中とかに隠れているんでしょ。
そう思っていたら立ち上がったフラミンゴの足元に白いものが。

ほら、やっぱり。…と思ったけど

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違う、まだ卵だ~。
ってなことを繰り返し

つ、ついに!

見ぃ~つけた

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まんまるのモフモフ~

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まだ1か月も経ってないのに、この大きさですからね。
鳥の成長の早さは目を見張るものがあります。

先日、ある動物園でホオジロカンムリヅルの幼鳥を初めて見ました。
孵化してから数か月で、色こそ親鳥ほどはっきりしていませんが、大きさはほとんど同じほどに成長していて、やっぱり早いな~と感心しながら眺めていました。
すると、親子がやって来て、
「カンムリヅルさんの子供って出てないんだね。」
「きっとまだ小さくて出て来られないんだよ。」
という会話をしてまして…。

うーん…

それほど成長が早いのです。
フラミンゴの赤ちゃんもあっという間に大人と同じほどの大きさになることでしょう。

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奥に入ってしまったのですが、よく見ると親鳥からミルクをもらっているように見えました。

口からミルク?と思われましたか?
フラミンゴのヒナは、両親の体内で作られる栄養満点のミルクを口移しでもらいます。

掲示にあるように、遅い時期の誕生となったので寒さが気になりますが、立派に成長することを心から願い、段階を追って成長していく様子を見ていくのを、これからの楽しみにします。

皆さんも是非動物園でご覧になってください。
入口入ってすぐのところですので、かわいくて見とれているうちに時間を費やしすぎることがないよう、時間配分にご注意ください(笑)。

みなさまのご来園をお待ちしております。       (に)









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