癒され、そして心動かされるとき。
突然ですが。
童謡『ぞうさん』で知られる、まどみちおさんは、徳山動物園のある周南市のご出身なのをご存知ですか?ゾウ舎の前には『ぞうさん』の歌碑があります。そういったことから、ゾウはずっと周南市の象徴でもありました。
今年の2月、サバンナゾウのマリが亡くなってから、動物園にはゾウがいません。
少し前に、園内で「ゾウを見るぅ~ぅ」と泣き叫ぶ子供に出くわしたことがあります。
お母さんが一生懸命「ゾウは死んじゃって、いないの」と説得されていました。
やっぱり、みんな、ゾウが好きなんだなぁと思いました。
「また、徳山動物園でゾウが見たい」
そんな多くの方々の思いを受けて、また一日でも早く見られるようにと、徳山商工会議所青年部さんが、立ち上げられたのが『ぞうさんプロジェクト』です。
さまざまなイベント会場で、募金受付や啓発活動をされています。
現在、園内にも募金箱が設置してあります。
このマスコット、地元の高校生が描いたゾウなのだそうです。『しゅうぞう』という名前がつきました。聞いただけで、熱くなりそうな名前ですね(・∀・) 周南のゾウ、からきているそうですが(笑)
Facebookによれば、9月末の時点で400万円(ステッカー収益、ふるさと応援寄附金を含む)に届く勢いです。
これからリニューアルを待つ徳山動物園へ、一日でも早くゾウがやって来る日を楽しみに待ちたいと思います。
みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。
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ゾウをはじめ、動物たちは、その存在をもって、私たちを癒してくれます。
私自身、どれだけ彼らに救われたか数えきれません。
またある時は、慰めてくれたり、元気づけてくれたり、心動かしてくれます。
そんな映像をみつけました。
『ぞうさんプロジェクト』のお話をするので、ちょうどいい機会と思い、また、たくさんの方とシェアしたくて、ここに載せました。
ATE(Amboseli Trust For Elephants)というゾウ保護団体が撮影したそうです。
世界で大きな感動をよんだという子ゾウの救出劇です。
生後8か月の子ゾウが大きな穴に落ちてしまいました。
お母さんゾウが一生懸命助けようとしているのですが…。
5分ほどの動画ですが、実際は30分もかかっているそうです。
結末がわかっていても、手に汗を握り、そして感動の結末が待っています。
何を感じられるかは、ご覧になる方それぞれと思います。
私には、最後のシーンで子ゾウの声が聞こえそうでした。
きっとお母さんゾウには、その声が聞こえていたかと。
…いろんな感情がわいてきます。
世界中の人たちも
そして野生に限らず、動物園にいてくれる動物たちも
みんなが幸せでいられますように
地球がそんな惑星でありますように (に)