« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »
暑そうにしているアムールトラたちを見て、ずっと思っていたんです。
檻の上に『よしず』があればいいのになぁ、と。
ケンちゃんのところには、半分あるのだけどなんだか小さいし。ウラルのところは、全くない。もう少し日陰があればなぁ。
「ウラルのところにも、よしずがあったらいいのにね。」
そうウラルと話し、帰ってから数日後・・・
あっあるじゃん
置いてもらったんだね。
ケンちゃんところも、ウラルのところも。
『よしず』のおかげで、日陰ができていました。
ふふふ、よかったね
・・・と思っていたのに。
ケンちゃんったら、『よしず』が怖いんですって。
いや、実際のところ、よしずが怖いというよりも、見慣れないものが置いてあることが怖いんだそうです。
朝、寝室から、移動できなくて、手こずっているそうです。
う○ちをする場所も、いつもと違っているとか。
言われてみれば、緊張気味
それを聞いて、じ~っと観察してみると・・・
ホントだ
いつもなら、展示場全体を使っておおき~く回るケンちゃんが、半分だけを回っています。
おっ、やっと『よしず』が置かれた下あたりを歩き出したな、と眺めていると、立ち止まってじ~っと上を見る、見る、見る。それもちょっと上目使いで。
「何なんだよ、あれ~。なんかイヤなんだよな~。」ケンちゃんの心の声
いや~、ビビリだと聞いてはいましたが、そうでしたかー。ある意味、すごいです
「で、ウラルはどうなんですか?」
飼育員さんが一言
「たぶん、気づいてもない」
あはははは
ウラルらしいと言えば、そうかな。さすがです
ケンちゃん、日に日に『よしず』に慣れつつあるそうです。
ヨシズ、コワイ・・・
そんなケンちゃんをご覧になりたい方は、動物園へお急ぎください。
(ケンちゃん、おもしろがってゴメンね) (に)
それは本当に暑い日でした。
普段、車に乗るときはエアコンをつけない私が、スィッチを入れてしまおうかと迷ったほどです。
(参考までに、私は一年中『しろくまを守ろうキャンペーン』を実施しています。)←どんなものか想像してみてください(笑)
いつかこのブログに、ケンちゃんは子供の時におぼれかけたトラウマがあって、水が苦手かもしれないと、勝手な私の言い分を綴ったことがありました。
ケンちゃん。ごめんね。
この場で訂正して、お詫びします。
ケンちゃんは、水にずっぷりと浸かり、そのうえ後頭部に打たせ水(打たせ湯ではない)中。
この後姿がとてもステキ(・∀・)!
もう少しうまく撮れたらよかったのだけど、檻が邪魔になるもので、背伸びをしながら、手を高~くあげて、しかも画面をみることなく録画しましたので、ちょっと残念なものになりましたね。
だけど、なんとなく、わかっていただけたら。
アムールトラ。
現存するトラの中で、最も北に生息地を持ちます。
今、野生下では400~500頭しかいないと言われているそうです。
このあいだ、横浜ズーラシアで動物ガイドを聞いた時、飼育員さんがこんな質問をされました。
「動物が絶滅する一番の原因は何だと思われますか?」
「人間です」
ショックでした。
動物が絶滅する原因の98%が人間なんだそうです。
森林伐採や開発、排出される二酸化炭素、そして密猟や乱獲。
私は、トラの中でもアムールトラが大好きです。
見ていて本当に美しくて、かっこよくて、うっとりします。
この動物を守りたい。
この地球上から姿を消すなんてことは絶対にあってはならないのです。
これからまた『アムールトラを守ろうキャンペーン』を始めようと思います。
ケンちゃんとウラルがきっかけをくれました。
その二人に皆さんも是非、会いにいらしてください。 (に)
カワウの『ウノスケ』。
覚えていらっしゃいますか?
先日、フライングケージの中でウノスケが楽しそうに、枝をくわえて運んでいたんです。
しかもずっと同じ枝をあちらへこちらへ、運んでは落とし、また拾い上げて、運んでは落とす、その繰り返し。
「あらまぁ、どうするつもり?」
聞いてみたけど、お返事はなし。
そして、その翌日。
池で楽しそうに水浴びしながら遊んでいるな~と眺めていると・・・
あれ?あの枝・・・
私の記憶が間違っていなければ、同じ枝を持っています。
どうも大切な枝らしい。
ウノスケの大切なお友達なのかもしれません。
フライングケージには、いろんな種類の鳥がいます。それぞれに特徴があって、見ていて飽きません。
みなさんも是非、様々な鳥を見にいらしてください。
ウノスケ、見つけられるでしょうか? (に)
いつもとは全く違う場所にいたガブリ。
ライトが背中にあたって、まるでビーチで日焼けを楽しんでる人みたい
こんなにもお顔が至近距離って、あんまりないかも。
隔てるものがガラスだけだったので、いつ「がぶっ」と来られるかと、ドキドキしていました。
でもいつものように微動だにしない・・・
よく見ると、目が2ミリ程度しか開いてないのですよ~。
動かない割には、いつも私を楽しませてくれるガブリでした。
☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*
実はこの時、自分の日傘を開いたままそばにおいて、写真を撮っていたのですが、風が強い日で、あろうことかその日傘がゴゴゴゴゴォ~~~~と音をたてて、キリン舎のほうへひきずられて行きました。
運動場で気持ち良く木を食んでいたサクラは、その音に、もうびっくり仰天「」で、思わず走り出してしまいまして・・・
これでサクラにケガなんてさせてしまったらと顔面蒼白の私。
「すみませ~ん」と慌てて日傘を取り上げて、閉じました。
寝室からゴンタが顔を出して、サクラとともに「何すんのよぉ」という、お目目まんまるの表情で私を見ていて、そして私といえば、まさに絵で描くと、頭から汗がとでていて・・・
何事もなかったことの安堵感もこみあげて、そして、私を含めての3人の表情があまりにもおかしくて、だけどゴンタとサクラに申し訳ない気持ちもあり、「ごめんね」といいながら、くっくっく、笑いました(笑ったんかい)
熱中症予防のために、帽子や日傘をお持ちになることをお勧めします。
でも飛ばされないように、気をつけてくださいね。ふふふ (に)
先日の読売新聞、編集手帳にラフカディオ・ハーンの残した言葉についての記事がありました。
ご覧になりましたか?
彼に関しては、日本の怪談などを外国語で書いて出版したこととか、日本をこよなく愛していた、その程度の知識しかありませんでした。が、この記事を読んで、もっと彼について知りたくなりました。
なんて感受性豊かな人なんでしょう。
実は私、動物園に通うようになるまでは、鳥にさほど興味がありませんでした。
なので、鳥をじっくりと観察することもなかったのです。
ところが、鳥たちを眺めるようになってから、おもしろいなぁと思うことがたくさんでてきました。
その中のひとつ。
鳥たちがどうやって水を飲むのか、初めて知りました。
物理的に流し込むために、上を向くのでしょうが、そのしぐさがとてもかわいくて、好きです。
かわいいかどうかは別として、錠剤の薬を飲みこむとき、私もあんなふうに上を向きますが・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
で、話は、ラフカディオ・ハーンに戻ります。
彼が一時期住んでいたアメリカの、ニューオリンズにあるという迷信について、彼は、こう語ったそうです。
『鶏が水を飲む。
水を飲んでは上を向く。
あれは、神様に水をくださったお礼を申し上げてる、と言うんだ。
科学的にはナンセンスだ。
しかし、鶏を見て、ああ水を飲んでる、と思うだけの人間と
ああ神様に感謝していると思う人間と
どちらの心が本当の意味で豊かだろう。』
より一層、鳥たちがいとおしく思える、心温まる記事でした。
みなさんは、どう思われますか? (に)
昨日、久しぶりに太陽に会えた気がしました。
今日もこれから先、どうするか決めかねているような空模様です。
それにしても蒸し暑いですね。
さて、先日の出来事です。
マレーグマのツヨシ(♂)は、頭を抱え込むポーズで一世風靡しました。
が、今のツヨシは、若いマーヤ(♀)にやられっぱなしで、頭を抱え込むことさえもできない様子。
時々、スイッチが入ってエキサイトしてしまうマーヤのテンションについていけずに、岩の上に逃げ込んで、その暴れ具合をじっと見ています。
もしくは、そのままのテンションで近づいてこられて、ガルルルル・・・思わぬケンカになってしまうことがあるようです。
そんなある日の二人の様子。
「マーヤ、お年寄りには優しくしてあげてね」
そう言い聞かせる私でした・・・ (に)
梅雨の間の晴れ間って、とても嬉しいのですが、このムシムシ感がどうもいただけない半袖を着ていても、なぜか無意識に袖を肩まであげてしまう。
カープの浅井樹コーチが選手だった頃のような(ローカルな話が、知らない人は「は?」でしょうが、ご存じの方は食いついてくることでしょう。うしし)私です。
そんなことはさておき・・・
夏休みの宿題お助け工作ひろば 開催しま~す
いろんな種類の工作が用意されていて、それぞれに定員があります。
またほとんどの工作は事前予約制になっていますので、「これがやりたい!」と思うのがありましたら、正面入り口の申込用紙に必要事項を記入して、申し込んでくださいね
また、どんな工作か実際にご覧になりたい方は、同じ入口を入ってすぐの棚に写真がありますよ。工作ひろばの申込用紙とともにぶらさげてありますので、ご覧ください。
☆日時
7月29日(日) 9:00~13:00
8月11日(土) 15:00~19:00
8月25日(土) 15:00~19:00
希望の時間をこの中から選んでご参加ください。
☆工作種類・定員
②リュウ
③ティラノサウルス
④パラグアイカイマン
⑤パォーン ぞうさん
⑥あばれ ポニー
⑦トコトコ かめさん
⑧ガォー ライオン
⑨はばたく オオワシ
⑩メリーゴーランド
⑪木登り モンキー
⑫ヨチヨチ ペンギン
⑬ジャンピング かえる
⑭ヨーヨー ツヨシ
⑮ゆった~り キリン
夏休みの宿題・・・
聞いただけで頭を抱えたくなる・・・
そんな人には、工作おじさんが優しい手を差しのべてくれますよ~
ご予約、お待ちしております。
申し込み用紙は、正門付近のスタンプのところにあります。
お手数ですがご来園いただいて申し込んでください。
動物園の来園者数増に貢献したいという、私たちの思いもございますので。
どうしても動物園に行けない場合は、こちらへ 動物園事務所:0834-22-8640
梅雨のお休み、晴天の一日でした
きっと、お布団を干したり、お洗濯をしたり、大忙しだったことでしょう。
動物たちは・・・
「暑ぅ~」と聞こえてきそうなくらい、なが~くのびて眠っていました。
さてさて。
昨日の夜のことです。
何気なく、情報誌をぱらぱらとめくっていたら、目に飛び込んできた文字。
『オリジナル缶バッチ 15種類 1こ 300円』
徳山動物園内売店で販売中
な、なんですと
そういえば、最近、売店に行ってなかったなぁ。
そんなわけで、今日、早速売店へ行きました。
えぇぇぇっ ホントだわ~。ある、ある。
知りませんでした。
「いつから売られているんですか?」
「ん~と、連休明けぐらいでしょうかね」
な、なんですと
そんな前から・・・
思わず「私としたことが・・・」と口にしました。
「小さな子供さんも、来られるたびに、一個ずつ買われて帽子につけられてましたよ。あと何回来たらいい?って聞かれました。ふふふ」
ひぇっ 遅れをとってしまいました
とりあえず1個買いました
これから少しずつコレクションしていきたいものです。
次はどれにしよっかな~
ルルちゃんとか、え~っと、カワウソのぴゃあとカイくんにしよっかな~
あ~、でもケンちゃんやウラルも欲しいしな~
さて、みなさんは、どうされます? (に)
タイトルで、夏らしさを感じていただけました?
私としては、『かき氷、はじめました』の気分で書いてみたのですが・・・
梅雨らしいお天気が続きます。七夕のお願い事を書いて、園内の笹につるそうと思っていたのに、あいにくの雨続きでできませんでした
さて、皆さんから募集していた『徳山動物園の動物写真』。
今年は、昨年を上回る92件の応募をいただきましたたくさんの写真をありがとうございます
お待たせしましたが、昨日から園内の各所に展示しております。
動物たちの様々な表情を楽しむことができますよ。「うわ~」とか「ふふふ」とか言いながら、ご覧いただきたいです。
みなさんのお気に入りを探してみてください。
ところで・・・
上野動物園のパンダさんに赤ちゃんが生まれましたね。
暗いニュースが多い中で、心にふわっと明りが灯る、とてもうれしいニュースでした。
映像を見ていると、シンシンは立派なお母さんですね。
出産と同時に、母親のスィッチが入ったようで、安心して見ていられます。
・・・と思っていたら、午後のニュースでは、子供を抱かなくなったとか?
シンシンは、安産と言われていましたが、出産とは想像以上に大変なことなんでしょう。ずっと眠ったり、タケノコを食べ続けたりしているそうですね。少し自分の時間が欲しくなったのでしょうか?とにかく、赤ちゃんが元気に育つように祈るばかりです。
実は、赤ちゃんが生まれる数日前に、上野動物園へ行きました。
次回、上野動物園へ行くときには、必ずこのポストへ自分宛てのハガキを投函すると決めていたんです。
ここで投函したお手紙には、必ず西郷さんとパンダの上野仕様消印を押してもらえます。
なんだか楽しいでしょ~
徳山動物園の入口を入ったら、そこにもいろんな動物のスタンプがありますよ~。
私も時々、子供たちの中に交じって押します
大事なコレクションです。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
今日は、七夕ですね。
織姫と彦星は、会えるのでしょうか。
雲の切れ間からでもいいから、天の川が見たいものです。
先日上京した際、某所にてお願いごとを書いてきました。
ご来園をお待ちしております。 (に)
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |