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2012年2月の記事

2012年2月27日 (月)

豪快に食べる!食べる!

      春、室内プ-ルから出てくる動物といえば、 そうです カバの「マル」ちゃん

      今日も室内プ-ルで背中 だけが見えてました。そのマルちゃんが、急に水から上が   

   り、スタンバイOK!やっぱりね

   お食事タイム乾草を食べる!食べる! 「お茶持ってきましょうか?」

   と声かけてしまった私。「室内プ-ルで、待ってますよ!」byマルちゃん。

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がくるまで、もうしばらくだよ、マルちゃん!           (ありんこ)

25日にマリちゃんのお別れ会がありました。小さな赤ちゃんからお孫さんを連れたおじいちゃんおばあちゃんまで、色々な世代の人に愛されていた事、改めて感じました。マリちゃんには心から感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう!「マリちゃん」さよならは言わなくていいよね。ずっと心の中にいるんだから・・・。   (ありんこ)

2012年2月21日 (火)

天使がお迎えに来たミー。

ライオンのレオ様と並んで長寿だったクロヒョウのミー。

最近は、クロヒョウ本来の毛に、白い毛が目立つようになったせいで、ぱっと見ただけではクロヒョウだとわからない方がいらしたようです。
人間でいえば、100歳を超えるほどの高齢でした。

寒い日が続いたこの冬は、寝室との出入りが自由になっていることが多くて、それでもユラユラと歩きながら、姿を見せてくれていました。

「ミー、ずっと元気でいてよ。」と話しかける私を、じ~っと見つめるミーが大好きでした。

そのミーのところへ、天使たちがお迎えに来たそうです。

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天寿を全うしたとわかっているものの、ミーのいない、空っぽの獣舎を見るのは淋しいです。

ミー。
長い間、私たちを癒し、そして楽しませてくれてありがとう。  (に)

2012年2月18日 (土)

天国へ旅立ったマリ。

15日の夜、サバンナゾウのマリが天国へ旅立ちました。

私達人間をはじめ、生きとし生けるものすべてに、いずれその時が来るのは当たり前のこととして理解していますが、あまりにも早いマリの旅立ちに、私は今もまだ気持ちの整理ができないでいます。

生涯のほとんどをここ、徳山動物園で過ごし、みなさんに愛していただきました。

今日の午後から、ゾウ舎の前に献花台が設置されています。

また
25日の午前10時から追悼式が行われます。

まずは、お知らせのみで。
また後日、あらためてお話をしたいと思います。    (に)

ZOO CLASS 延期について

本日予定しておりました
TOKUYAMA ZOO CLASS は、延期となりました。

3月3日(土)に開催します。

詳細は、動物園ホームページにてご確認ください。

みなさまのご参加、お待ちしております。  (に)

2012年2月 8日 (水)

TOKUYAMA ZOO CLASS ~1月~ 開催しました

「ちりめんモンスター」「ちりモン」?
ポケットモンスター ポケモンならよく知っているけど・・・

ズークラスで見た「ちりモン」は、かわいいピカチューとはちがって、ひからびて目が白くて小さいけれど、ちょっぴり恐い、まさにモンスターでした

食卓でおなじみのちりめんは、栄養がいっぱいで、おいしくて・・・
小さな白い魚の中に、そんなにいろいろなモンスターが、かくれていようとは、考えられませんよね。

ズークラスでのちりめんは、和歌山と大分からやってきたものです。
小分けにされたちりめんを受け取った小学生や家族連れは、紙いっぱいに広げた中から、ちりめんとは違ういろいろな生き物を見つけていきます。

目を皿のようにして・・・これはけっこうはまりますよ。

細長いタチウオの赤ちゃんや、うすピンク色をしたミニイカ、ミニタコ
名前はわからないけれど、平べったい魚、フグもいるみたい。ラッキーな人は、タツノオトシゴを見つけることができました
タツノオトシゴって日本の海のいたるところにいるらしいのですが、案外、自然の中では見たことないですね。水族館などではおなじみですけど・・・

結果「ちりモン」は、26種類もみつかりました

より出した「ちりモン」たちを、はがき大の用紙に張りつけていくと、ちょっとした標本となっていきます。
ふれんZOOのメンバーたちも、参加者が「終わりました」と返してこられるちりめんに、まだ何か隠れているのではと、ゴソゴソかきまわしたりしていました。

実は後日、自宅の冷蔵庫に買っていたちりめんの袋を開けてさがしてみました。食品として売られているのですから、きれいに「ちりモン」は、とりのぞかれていましたが、小さいイカが10匹くらいみつかりました。やったね

このちりめんの世界は海の中でした
こんなに1種類だけでいるはずもなく、むしろいろいろなものが、混ざりあっているのが、自然の姿。両手にすくえるほどのちりめんは、実は海の世界をぎゅ~とちぢめたものなんだなと改めて思いました。
選り分けられた「ちりモン」たちは、動物のエサになったりして、別のところで役立っているのでしょうかね。
命をつなげるものとして・・・

さて、いよいよ動物の観察です。
今、動物園では展示館で、タツに関係のある生き物が展示されていて、それぞれについて飼育員さんにお話をしていただきました。
黒いタツノオトシゴがいます。ほんとに不思議な生き物です。すっとぼけた顔をしていて、実は肉食なんてびっくり
あのゆらゆら泳ぎでハンターになれるのかしら。
アマゾンで有名なアロワナは、中国語で「龍魚」。りっぱなウロコが龍を思い起こさせるのでしょうか。
爬虫類好きの方には、かわいいウォータードラゴンや、色鮮やかなファイアサラマンダーという両生類も見られますよ
ぜひぜひ本物を見にいらしてください。

動物園には今年の干支にちなんで、<タツのおはなし>というリーフレットも置いてあって、タツノオトシゴのへぇ~に出会えるかもしれません

もうすぐ2月のズークラスもあります。

2月18日(土)

★工作★ ツル型宝箱づくり 14:30~  中央ステージ前 (定員 30名程度)

★動物の観察★ ツル類  15:30~ 中央ひろば集合

「ツルはたからもの」と題して、工作をします。また、動物園で飼育しているツルたちや、周南市八代地区に渡ってくるツルのお話があります。
参加してくださいね。
お待ちしています。暖かい日でありますように   (ななお)

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