今回のテーマは ☆ 動物のシルエツト柄のランタンカバーつくり ☆
動物が走ったり歩いたりするシルエットを、型抜きしたランタンカバーを牛乳
パックで作りました。
動物のシルエットはあらかじめ描いた物を用意しました。線に沿って細かい
部分は穴を開けていましたので、作りやすかったのではないかなと思いまし
たが如何だったのでしょうね。
ただ千枚通しを使うのでけがのないようにと思いながら、「皆さん気をつけて
慎重に、慎重にぃぃぃと見て廻りますと 、意外と (失礼) 上手に穴を開
けてまして () 色付けもそれぞれが個性のある作品に仕上がりました。
動物だけでなく、足元に草花を書いたり、空や雲など の景色を書いている
お子様もいらっしゃいましたねえ。
色使いも楽しくて準備した私たちも甲斐がありました。
ズークラスを開催していてよく感じることですが、子供たちの発想にかなわな
いな・・・ということです。
最後に仕上がりを見るために中からライトを照らしてみると、ポニーやクマの
シルエットがくっきりと見えてなかなかのものでした。
さて、工作が終わりますと動物観察になります。お勉強ですよぉぉぉ
でもズークラスの場合は 「えぇーっ」 「へぇー」 「なるほど 」 おまけは
「うふふ」と笑いもあって、楽しいお勉強です。
この日は主に 『 動物の走る&歩く 』 ということで動物たちの足の仕組み
などを観察しました。
イヌやネコの仲間は指で立ち、肉球があってそれは足音を消すため・・・
だとか、クマの仲間は手のひらで立ち蹠行性 (しょこうせい) だとか・・・です。
ちょっとこのへんはお勉強って感じでしょう
特にみなさんが興味をひいたのはポニーの観察でした。ポニーやヤギは
蹄で立つ蹄行性 (ていこうせい) ですが、飼育員さんがポニーの説明をして
いる言葉の中に 「ヨメ」 という言葉が皆さんのアンテナにひっかかったよう
で、ナンダ ナンダ
とポニーの足に が集中です。
前足のつけね近くに、少しハゲている部分があって黒っぽい色をしているとこ
ろだそうです。 字は 「 夜目 」と書きます。
ナンダ ・ ナンダ から 「へぇー」 に変わった瞬間でした。肉球の名残だそうです。
これが観察会のお楽しみで、おまけを頂いたようで嬉しくなりますよね。
えぇーっもしかして私だけぇ ・・・ かも知れませんが ヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ
ところで何故 「夜目」 というのだろう ??? って思いませんか ?
それはですね、
昔の人が 暗い道を難なく歩く馬を見て、足のつけねにある黒っぽい所には
目があってそこから見ているのだろうと思い 「夜目」 とつけたそうな・・・
といわれています。あくまでも言い伝えのようですが、なんだか「日本昔ばなし」
みたいで楽しいですよね。
今度動物園にいらしたら是非、ポニーの 「夜目」 を見つけてくださいね。
もしかして「 ようこそ 」 ってウインクするかも
最後に、これが本当の嬉しいおまけです。ポニーとヤギへの餌やり体験をしました 。
お子さんたちはニコニコ・ドキドキと表情は様々でしたが、楽しそうでした。
さて、次回のズークラスは 10月15日 (土) 2 : 30 ~
5月に植えた植物の実を使ってケーキ作りです。
( おからでケーキの台を作り木の実やフルーツなどでデコレーションします )
観察は、アカゲザル
「エネルギー・物質の循環」 を学びます。
又、「 へぇーっ 」 「 なるほど 」 を学びましょう。
お待ちしています
うさこ