好き。
好き、ってすごいことだと思うんです。
すごいことのはじまり。
好きから始まるいろんな思い。
好きになって、興味がわく。
興味がわくから、知りたいと思う。
私もユキを好きになってから
ホッキョクグマのことをたくさん調べるようになった。
調べてもわからないこともたくさんあるのだけど。
その「どうなんだろう?」の答えを知りたくて、よ~く観察するようにもなった。
そうすると・・・
どんどんいろんなことが見えてきた。
かわいいところ。
すごいところ。
かっこいいところ。
笑えるところ。
もっともっと好きになった。
そしたら
日本中のホッキョクグマに会いたくなったし、みんな、元気で幸せでいてほしいと思うようになった。
それから、その思いは世界中のホッキョクグマに広がり、
厳しい環境で過ごす野生のホッキョクグマたちを守りたいと思うようになった。
WWF50周年記念特別品の世界の絶滅危惧種30種類をデザインした野生動物ピンバッジコレクションです。これは、北米・北極シリーズ。見ていると、シリーズ全部欲しくなります。
ホッキョクグマについての解説によれば、1950年代に減少が気づかれ、1976年に5つの生息国が国際保護協定を結んだ結果、効果が顕著で、1990年代には27000頭(推定上限)に達したそうです。ところが、2006年に地球温暖化による環境の変化によって、再び危機が明らかになった、とあります。「このクマの前途は厳しい」と結んであります。
そんな『好き』を、子供たちはもちろん、たくさんの人に持ってほしくて、
そしてそんなきっかけを見つけてもらえるように
ふれんZOOの活動は続くのです・・・。
今日は、映画「ライフ いのちをつなぐ物語」を観てきました。
英BBCが3000日をかけて撮影したネイチャードキュメンタリー。最新カメラシステムを駆使して撮影されたそうですが、それはそれは臨場感あふれる映像でした。
陸、海、空。様々な環境に住む動物たちが、スクリーンの中で命を輝かせていました。
「へぇ~」「わぁ~」「ぷぷっ」「うわっ」「えっ」「げっ」たくさんありました。
興味がわいたから、家に帰ってから、あれこれ調べました。
イチゴヤドクガエル、フサオマキザル、オリオフリネラ、ハキリアリ・・・
まだご覧になっていない方、迷っている方、是非ぜひ観に行ってくださいね。
私が観た映画館は来週で上映終了予定になっていましたよ。
この映画は、お子さんと一緒に、もしくは家族、カップル、夫婦で観ていただきたいです。
「どの動物がいちばん印象に残った?」
そんなお話をしながら、楽しい帰り道になりそうですね
一番、心に響いた言葉。
野生動物にとって、生きるとは、生きぬくことなのです。
胸がじ~んと熱くなりました。 (に)