サマーキャンプ。
夏休みの間に小学生5、6年生を対象にした、サマースクールとサマーキャンプがありました。
サマースクールについては、少し前のブログでほんのちょっとですがご紹介しています。
サマースクールでは、飼育員さんのお仕事を体験しながら、動物のことや動物園のことを学ぶ一日なのに対して、サマーキャンプは、まさに動物園でのキャンプで、食事の支度からかたづけはもちろんのこと、テントの設営まで、すべて自分たちでやります。
今回のサマーキャンプのメインイベントは、動物の解説パネルを作成、取り付けすることでした。
3つのグループに分かれて、どの動物にするか決めて、飼育員さんに聞いたり、図鑑を読んで調べたり、実際の動物を観察したりしながら、作成していきました。
子供たちにとっては、大変な作業だったと思いますが、苦労をしたぶん達成感も大きかったようで、お別れミーティングの時には「みんなで協力して、パネルを仕上げたのが一番記憶に残った」という意見が多かったように思いました。
今、園内にそのパネルが取り付けてありますが、ご覧になりましたか?
まずは、ふくろうチーム。
実際の羽などを利用して作成されています。
ふくろうの羽をぺらっとめくってみてください。
つぎは、ホッキョクグマチーム。
足の裏の解説は、大きな足型に書いてありますが、実物大だそうです。ご自分のものと比べてみてください。
そして、プレーリードッグチーム。
クイズの答えは、体にある扉を開けると見られるそうです。
夜の動物園を探検したのも楽しかったね、みんな。
それから軍隊みたいなシャワーも。(ふふふ。参加者にしかわからないだろうな)
手作りのポートレート、お部屋に飾ってあるかな?
みんなで記念撮影した写真を貼って、園内を散歩しながら集めた葉っぱや羽を飾り付けたり、絵を描いたり、サインをみんなにもらったりして作ったよね。
そのポートレートを大事そうに抱えて、お迎えに来られた方にニコニコしながらかけよっていくみんなの背中を見送りました。
二日間にわたってみんなで過ごしたサマーキャンプは、終わりました。
そうそう。散歩しながら、こんなものを発見
何かが穴からでてきている・・・。セミじゃないよね、なんだろうね。と言いながら、見ていました。
動物園で体験したことを、いつかまた思い出してほしいと思います。
そしてまた動物園に遊びに来てくださいね。
たのしい思い出をありがとう (に)