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2011年1月19日 (水)

会いたかったよ~。

15日、ついに念願かなって八代へナベヅルを見に行きました。

寒波がやってくるということで、早めに出かけないとあのあたりは雪が積もるに違いないと思いながら、結局午後になってしまいました。

実は午前中、ふれんZOOの仲間を代表して、うさこさんと共にラジオに出演したのですが、どなたか聞いてくださった方はいらっしゃいますかsmile
緊張する予定だったのに、動物のことを話し始めたらすっかりそんなこと忘れてしまってぺらぺらしゃべってしまいましたsweat01 ふふふ、楽しい時間でしたnote

そんなわけで帰宅後出かけようとしたら、山の上空はすでに怪しげな色。
迷いました。が、もう心が八代に行っていたので、やっぱり出かけることにしました。

山を越えたら、雪は休むことなくハラハラと降り始めました。
でも八代で降りしきる雪の中、ツルを見る・・・
なんだかぴったりですshine
風情があるに違いない。

八代に着いて車を停めたら、ゆっくりと足音を立てないように歩いて、息を殺し、耳を澄ませました。

どこ?

ツルさ~ん、やっと来れたよ~
会いたかったよ~
どこにいるの~?

自分の心臓の音が聞こえる気がしましたheart01

Photo
いたぁ!

あそこに見えた!

反対側にいてくれたら、もっと見晴らしがよいのだけど、残念ながらビニールハウスが邪魔になって見えにくいです。
ツルたちにすれば、この目隠しが逆に安心できるのかもしれませんね。

・・・

感動shine

シベリアからやって来たんだよね~。
すごいな。ここまでたどりつくまでの苦労話をそれぞれのツルにインタビューしてみたいものです。

五感を研ぎ澄ませて動物たちと同じ空間に溶け込む。
そんな時間がとても好きです。
私は降る雪も気にしないで、じ~っと見ていました。

あれ?

11羽以上いる!
現在野生のナベヅル8羽に、出水市から移送、放鳥されたツルが3羽のはずだったのに。

まさかナベヅル以外も一緒にいるとか。
数えてみるとざっと20羽以上になるでしょうか。

おっとっと、聞いてないよcoldsweats01

監視所へ行ってみると、テレビにライブ映像が流れていました。
みんなでえさをついばんでいます。

「11羽以上見えるんですが・・・」
そう言うと、監視員さんや他のお客さんが微笑んで
「デゴイがおるんよ」

デゴイ?
ササゴイの仲間か?

flair
そういえばいつかテレビで見たことがあります。
ナベヅルの等身大のつくりもの。
ナベヅルがやってくる頃にあわせて、このあたりに置くという。
そういうことでしたか。
よく見ていると、そういえばずっと同じ格好のナベヅルがいます。
それがデゴイなんですね。

見ていると離れがたく、かといって、来たときにはまだ地肌がみえていた田んぼもうっすらと雪が積もり始めました。

「また来るからね」
そう言って八代を後にしました。

監視所にいらした方がおっしゃっていました。
最初に来たこの4羽がここに来なくなったら、もう八代に来るナベヅルはいなくなるかもしれない。

そんな・・・
淋しいですcrying

そんなことにならないように、保護ヅル(*)を移送、放鳥する取り組みをされていますが、成果がなかなかあがらないと言われてました。

(*)保護ヅル  鹿児島、出水市で電線にぶつかったり、防鳥ネットにひっかかったりして保護されたものが多い。保護した後、検疫→八代へ移送→受け入れ→馴化→放鳥。
保護ヅル移送計画の概要より。

去年、初めて野鳥ヅルと北帰行した放鳥ヅルのこと、おぼえていらっしゃいますか?
野生の7羽と一緒にシベリアへ渡ったこの放鳥ヅル。冬になったらみんなと一緒に八代へ帰ってきてほしいと願っていました。
ところがこのツルが出水市で確認されたそうです。

鳥がもつ本能は、はるかに私たちの想像を超えているものなのかもしれませんね。

それでもその計画に明るい兆しが見える日が来ることを祈っています。
そしてまたいつか八代に飛来するツルの数が「いち、にい、さん・・・」とは数えることができないほどになりますように。

おまけ

Photo_2

マンホールもツル。
ツルはみんなの宝物present

会えてうれしかったなconfident   (に)

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