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2010年5月20日 (木)

ホクト、おかえり一周年。

「じゃ~~~んbellホクト、私がどうして今日ここに来たかわかる?」

Photo_2  仕事放棄中。

「またこの人だcoldsweats01相変わらずテンション高いなぁcatface
まるでそう言ってるかのように、高級敷物になってるホクトは長い首を起こして眠そうに目を開けた。

「今日はホクトが帰ってからちょうど一年だよ。おめでとーhappy01
私の記憶が定かなら、ホクトは去年の5月18日に徳山動物園へ帰ってきたはず。

元気でいてくれてありがとう、とか、この一年ずっと心配の種で、ホクトが結構食べたと聞いたら喜んだし、吐いたのを目撃したときは一人おろおろしたりで、ホクトの行動に一喜一憂(勝手に)したよ、とか思いつくかぎりを口にしながら自販機で買ったジュースを開けた。

「ホクト。お祝いしよー。ユキも一緒に。」とバックヤードのユキにも声をかけて

「かんぱーいup

これがしたくて今日は来たんだnote
もしも周りに人がいたら、ぜったいにおかしい人だって思われるから一人になるのを待ってた。(ってここで発表したら同じことかもしれない・・・sweat02

ホクトはこれから何が始まるのか興味深そうに私を見ていた。
(ごめん。ただ私がここで一人ジュースを飲み干すだけの話なんだがsweat01

優しい目をしているheart02

思い起こせば1年前。帰ってきたばかりのホクトは怒った目をしていた。そしてすねているようにも見えた。ホクトの心は、凍りついてガチガチのように思えた。
「ホクト」って呼んでも横目でじろりと見返して、「オレに構うな!」と言われてる気がした。

何がそんなにホクトをおいつめたんだろう?
ホクトに聞いてみないとわからないけど、もしも移動したことが理由だとしたら、ホッキョクグマも人間と同じように個性があるんだなと思う。
私が知る範囲で、子作り出張を経験しても全く平気なホッキョクグマだっているし。
それがいいとか悪いとかでなく、それぞれの個性を大切にしたいと思うのだけど。

でもわかるよ、その気持ち。私も同じだから。
世の中環境を変えることができる引越しを好きな人もいるっていうのに、私といえば転勤で引越しするたびに体調を崩した。心に迷いがあれば、食欲が落ちて体重だっておちてしまう。気持ちを切り替えろって言われてもスイッチじゃあるまいし、そんな簡単にオンやらオフやらできないよね。

だから・・・。どうしたらホクトの心が癒されるのか、無駄に考えたりもした。私にできることなんて、なんにもないんだけどね。もし悲しみや溜め息、そしてストレスさえも消せるごみ箱があるなら、ホクトんとこに毎日でも持って行ったのに。

そして、話してわかるものなら、「まぁ、そこに座って」といってホットチョコレートでも(ホッキョクグマにホットチョコレートって似合うと思うheart02ん?待てよ。夏ならゴ○ィバのショコリ○サーか。もしくは、ウォッカ。ふふふ)入れて一緒に飲みながら語るのにconfident

『ホッキョクグマの繁殖』が目的だったと。
そしてしばらく遠くへ行かせたけど、私たちにとってはユキや他の動物たちと同じように大切な存在ということも。

理解してるか否かは別として、耳を傾けてホクトはお話をよく聞いてくれたよね。
私としては、なんとなくでもホクトがわかってくれていると思いたいんだけどなconfident

時間ってすごいね。ホクトが少しずつ優しい顔になっていって、私も嬉しかった。
私の理想としては今頃ホクトは、もっと太っているはずだったんだけど。
なかなか安定して食べないって聞いた。もともと食が細いんだってね、ホクトは。
ユキみたいに、骨つきのお肉を自分の頭の骨をくりくり動かせながらバリバリ食べるとこ、見たいなwink
そして・・・
もうひとつ願いが叶うとしたら、いつか写真で見たように、ユキと二人で展示場へでて前足をからめあって一緒に眠るところをみたい。

帰ってきてから一年。私もホクトを見ながらいろんなことを思ってきたから、感無量な日。
そこに『居て』くれてありがとうheart01これからも元気でいてね。(に)

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